シャンプーの洗い方を毛髪改善アドバイザーの美容師大野が伝授!
☆正しいシャンプーの洗い方
①ブラッシング
シャンプーをするための下準備として、まず大切なのが髪を濡らす前のブラッシングです。
面倒臭いと思う人もいるかもしれませんが、ブラッシングをすることで頭皮の血行も良くなりますし、髪のほつれをとり、同時に頭皮の皮脂汚れを浮き上がらせる働きがあるので、髪の絡まりやダメージを防いでくれるんです。
ブラッシングは目が荒いもの、ブラシの先が丸いものがオススメです!
また泡立ちもグンっと良くなります。
もちろん“毎日絶対”やらなければいけないわけではありません。
時間と気持ちに余裕がない方は、週末など時間に余裕があるときだけ念入りにブラッシングしてからシャンプーをしてみましょう。
②すすぎ(予洗い)
まずはお湯だけで頭皮の汚れを落とします。
ほとんどの方がご存じないとは思いますが、実はシャンプーをする前のすすぎのお湯だけで不要な汚れは8割落ちます!
なのでしっかりとお湯で流します。
頭皮に指の腹を当てて頭皮をマッサージするイメージで汚れを落とします。
ここで大切なのは、髪を濡らすのではなく頭皮を濡らすことです。
適正温度の理想は36度~38度です。
40度を超えると頭皮が乾燥しやすくなりますのでご注意ください。
③洗う
しっかりと手のひらで泡だてたら、襟足で泡を立てて全体に広げていきましょう!
ここでも爪を立てずに指の腹で洗いましょう。
そして、ここでも大切なことは髪の毛ではなく頭皮を洗うこと!
シャンプーは「髪」を洗うのではなく「頭皮」を洗うもの。
髪を洗うことに意識が向いてしまい、落とさなければならない頭皮の汚れを洗いきれていない人は実は多いんです。
髪についた汚れはシャンプー前のブラッシング、すすぎ、そしてシャンプーを流す際の泡で落ちるので髪を洗うことを意識しなくても汚れは十分に落ちています。
頭皮を揉んでマッサージをする感覚で、指の腹を使って優しく洗います。
④流し
すすぎ、シャンプーと同じように、指の腹を使ってしっかり泡を洗い流します。
特に流し残りが多いのは耳の後ろや髪の生え際などです。
流し残しがないように念入りに流してください。
ここで手を抜いてしまうと痒みやベタつきの原因になるのでご注意ください。
⑤トリートメントメント
水を切って主に髪の毛の真ん中から毛先に向けて
コメント