正しい髪の乾かし方について ~ドライヤー編~

『こころ美容師』 元プロボクサー美容師、菅生周作です。

先週 の続き、『正しい髪の乾かし方について ~ドライヤー編~』です。

こころ美容師の開店準備ブログ

は正しくブローすればダメージを防ぎ、健康的でツヤのある状態を保つことができます。正しいドライヤーの使い方を覚えるとスタイリングも楽になります。
チェックドライヤーを使う時に注意したいのは、乾かしすぎです。

ドライヤーの吹き出し口からの熱風は100℃以上にもなります。髪は温度を感じないため、気づきにくいので注意が必要です。

髪は正常な状態では、12~13%の水分を蓄えています。ドライヤーの熱で水分を奪いすぎてしまうと、ツヤがなくなり、枝毛や切れ毛ができやすくなります。
チェックドライヤーは髪から15cm~20cm離して使いましょう。

熱風を同じ所に長時間あてないよう、小さく動かしながらあてます。手ぐしで髪をほぐしながら、髪の内側に風を送ると、ブローの時間が短くてすみます。
髪がぬれている間は、髪の温度はあまり上がらないのですが、乾いてくるとすぐに温度が上がります。その時に髪は一番ダメージを受けやすいといえます。

チェック特にタオルドライ後、ドライヤー前にアウトバストリートメントを付けてあげるとドライヤーの熱から守り、水分を保持しやすくなります。
ドライヤーで乾かすと髪が傷むので自然乾燥のほうがいいと思っている人も少なくないと思いますが、そうではありません。

チェック髪がぬれていると、キューティクルが開きっぱなしでダメージを受けやすい状態なので、長時間の放置は避けたほうがよいです。

濡れたまま寝てしまうと髪が傷むのは、髪と枕の摩擦によるものです。

(襟足の髪の傷みが気になる方は、気をつけてみてください)

基本的にはドライヤーを使うほうがよいのですが、忙しくてできれば自然乾燥をしたいという場合は、せめて根元だけでも乾かすようにしてあげるとよいと思います^^

来週は、『最も有効的なヘアケアの方法について』です音譜

コメント

  1. 浦田 実来 より:

    わかってはいても
    ついつい放置してしまいがちな髪の毛(;_:)
    ちょっとずつ意識することから
    始めます(;_:)
    ハッとさせられました(;_:)
    足跡ありがとうございます☆
    また遊びにきてください☆

  2. >浦田 実来さん
    ありがとうございます。
    少しずつやってみてくださいね^^
    効果ありますよ☆

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