立川市の美容院cocoro|オーナー菅生周作プロフィール

こころ美容師、菅生周作です。

2010年、僕は29歳になった。

うだるような暑い夏のある日、

6年勤めていた銀座のサロンを辞めました。

なぜなら、30歳で独立するという夢があったからです。

『幼少期』

1981年、東京の武蔵村山で生まれました。

父、母、妹が2人の5人家族です。

実家が床屋だったこと、隣が美容室だったことから、

ここが幼い頃の遊び場でした。

そういえば、学生のときから

父親の見よう見まねで友達の髪を切っていたことを

今でも覚えています。

子どもの頃は目立ちたがり屋で、

とにかく人気者になりたかった。

理容師の父親の影響か、

保育園のときはアフロヘアという奇抜な髪型で通っていました。

こころ美容師の開店準備ブログ(立川 美容室)

小・中学生のときはサッカーに夢中でした。

その時は本気でプロのサッカー選手になりたいと思っていました。

『転機』

しかし、高校一年生のとき、テレビで

WBA世界フェザー級チャンピオン畑山隆則選手の試合を観て

鳥肌が立ったのです。

今まで味わったことのない高揚感に

「ボクシングをやりたい!」と思い立ち、すぐに始めました。

インターハイに出るために、

ボクシング部を創設すると同時に地元のジムに通い始めました。

結局、東京総体決勝で負けてしまったため、

インターハイに出る夢を叶えることはできませんでした。

あのときの悔しさは今でも忘れられません。

『プロボクシング界へ』

そして高校三年生のとき、

もっと上の世界を目指したいと決意し、地元のジムを辞め、

幾多の日本・世界チャンピオンを輩出している

協栄ジムの門を叩いたのです。

しかし、父親はボクサーになることにいい顔をせず、

高校卒業後は理容学校に行くことを勧めてきました。

恐らく、自分の跡を継いでほしいという気持ちがあったのでしょう。

小さい頃から父親の背中を見て育ってきた僕は、

ボクシングジムに通いながら、理容学校、さらに美容学校に通うという

まさに寝る暇もない生活を始めることにしたのです。

高校卒業後に、ミニマム級でプロデビューを飾りました。

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僕はルールのある真剣勝負が好きでした。

しかし、ご承知の通りプロボクシングは人気商売であり、

弱肉強食の世界。競技寿命は短いもの。

多くの人が夢半ばにボクシングを辞めていくのを見てきました。

僕は21歳でチャンピオンになれなければ

ボクサー生活に終止符を打つと心の中で決めていました。

通算戦績、8戦4勝3敗1分とチャンピオンになることはできなかったですが、

今でも機会があればリングの上に立ちたいと密かに思っています。

『理美容界へ』


ボクシングを辞め、理容学校と美容学校を卒業した僕は、

埼玉にあるヘアサロンでアシスタントとして働き始めました。

理容と美容、両方を行っている数少ないサロン。

確かな技術を身につけるにはもってこいのサロンでした。

ここは体育会系の上下関係が厳しいサロンで、

男ばかりの寮生活を強いられました。

まさしく24時間美容漬け。

ここできっちり美容に関する基礎と

社会勉強をさせてもらったと思っています。

23歳になったとき、僕は都内のサロンに憧れて銀座へ移りました。

あえて美容室のメッカである原宿や表参道を避けたのです。

なぜなら、人と同じことをするのが嫌だったから、

突出した何かを掴みたかったから。

ここでの6年間は、技術の向上、接客はもちろんのこと、

今後の僕にとって重要な鍵となる出逢いが沢山ありました。

『29歳の決意』


29歳になった僕は銀座のサロンを辞めました。

それは独立してお店を持つと決めていたから。

しかし、どこでサロンをオープンするか、どういうコンセプトで立ち上げるか、

まだ模索している段階でした。

僕は元々海外に興味があり、

ハサミとクシだけで勝負したという気持ちがありました。

そこでカンボジア、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポールといった東南アジアに旅に出ることにしました。

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その国の子どもや大人の髪を切ったり、文化を学んだり、

同世代の仲間と沢山触れ合うことで沢山の刺激をもらいました。

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それと同時に、海外で活躍している日本人と接して、

大きな衝撃を受けたのです。

日本を離れてみて感じたこと。

遠くから客観的に日本をみたとき、

『なんて日本にはすばらしい和の文化があり、美しい国なのだ』

と強く思いました。

さらに、今自分が挑戦するべきフィールドは日本、

そして今までの自分を育ててくれた人と街に恩返したいという気持ちから、

地元・立川でお店を開くのが一番いいのではないかという結論に達しました。

僕の強みは日本人であることに誇りを持ち、

その人の「なりたい」を汲み取って、より美しく、より格好よく、

よりその人らしく輝くためのお手伝いができるということです。

しかし、想いが強すぎること、熱くなりすぎて、

時々突っ走ってしまうこともあります。

そういう自分を、客観的な視点で見て助言をしてくれ、

支えてくれる仲間が沢山いることも知っています。

僕は、美容という志事を通して、社会に貢献できる人間になるべく、

『cocoro』という名のサロンをオープンすることに決めました。

皆さんに足しげく通っていただけるような、

今までにないサロンを創りあげ、心からの感謝を伝えていきたいと思っています。

 

 

 
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