こころ美容師、菅生周作です。
ちょっと間が空いてしまいましたが・・・><
前回の続き 、『育毛・養毛のための栄養』です。
髪の主成分は、イオウを含むたんぱく質です。
このたんぱく質の合成に必要なのが含硫(がんりゅう)アミノ酸と呼ばれるもので、
魚介類・豆類・卵・ゴマ等に多く含まれています。
しかし、
各種栄養素は単独で摂取しても、体内で上手に働いてくれません。
例えば、脂溶性のビタミンAやE等は、
脂質がないと上手に吸収されません。
バランス良く食事をとることが、毛髪にはなにより大切です。
【積極的にとりたい食品】
玄米:
毛髪の原材料になる良質なたんぱく質が多く、
特に胚芽には、ビタミンB群が豊富。
さらに食物繊維やセレニウム・鉄分・リンといった微量ミネラルが含まれ、
毛髪のための主食として最適です。
レバー:
ビタミンA・B2が豊富で血を増やすので、
毛乳頭の機能を活性化します。
ゴマ:
良質なアミノ酸・ビタミンB1・B2・E・鉄分・カルシウムを多く含みます。
抗ストレス効果のリノール酸や、イライラを鎮めるカルシウムを含みます。
ビタミンEとの相乗効果で、
血行促進・血管の老化を防ぐ等の効果もあります。
海藻:
銅・カルシウム・亜鉛が豊富で、
毛髪の構成成分であるアミノ酸合成を助けます。
緑黄色野菜:
ビタミンA等ビタミン類が豊富で、
皮膚を健康に保ちます。
豆類:
毛髪の発育に必要な必須アミノ酸をバランスよく含み、
ビタミンE・脂質・食物繊維・イソフラボン等を含みます。
特にイソフラボンは女性ホルモン様作用があり、
脱毛を予防します。
次回は、『なぜ香りで気分転換できるの?』です
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