こんにちは!スパニスト片井です。
【ブラッシング】
と聞いてどんなイメージを浮かべますか?
実はブラッシングは髪をとかすだけではなく、育毛効果と美髪も期待できるお家で手軽に取り入れられるヘアケアです!
ブラッシングで育毛ができるの?
正しいやり方が知りたい!
この記事ではこのような疑問を解決するべく、ブラッシングと育毛の関係性を解説していきます。
育毛効果をより高めるブラッシング方法、やる際の注意点などをまとめていきます。
そして、おすすめのブラシもご紹介!ぜひ参考にしてみてください。
ブラッシングの3つの効果
ブラッシングをすることで、以下の3つの効果が期待できます。
- 髪についた汚れを落とし、頭皮環境を整える
- 頭皮に刺激を与え、血行を促進する
- 髪にツヤ、潤いを与え、毛髪を保護する
以上のことから、育毛が期待できたり美髪を目指せるというわけです!
細かく説明していきます。
1.髪についた汚れを落とし、頭皮環境を整える
髪にはホコリやフケ、抜け毛などの汚れがつきやすく、シャンプーだけでは落とし切ること
ができない場合があります。
整髪料などをつけていなくても、洋服の繊維や空気中のホコリ・花粉など目には見えない汚れがたくさんついています。
また、髪は1日平均50〜100本程度は自然に抜けていると言われています。
絡んだ抜け毛や汚れをそのまま放置してしまうと、嫌な匂いや頭皮環境の悪化にもつながってしまいます。
ブラッシングをすることで絡んだ髪をほどき、毛髪についた汚れを落とす作用があります。
シャンプー前にすることで泡立ちもよくなり、髪や頭皮への負担も減らすことができます。
清潔な頭皮環境を作ることで、新しく生えてくる髪も育ちやすくなり、抜けにくい健康的な髪を育てることができます。
2.頭皮に刺激を与え、血行を促進する
髪に栄養を運んでいるのは血液です。
血行が悪くなることで本来毛根に届けられるはずだった栄養素が行き渡らず、髪の成長を妨げてしまいます。
ブラッシングによる適度な刺激は頭皮の血行促進だけでなく、頭皮マッサージをした時と同様の効果が期待できるので、一時的な引き上げ効果や、気分のリフレッシュにもなります。
ただしやりすぎは禁物です。
3.髪にツヤ、潤いを与え、毛髪を保護する
頭皮は乾燥を防ぐために、自ら皮脂を分泌しています。
何もしなければ根元〜中間までしか行き渡りません。
根本からブラッシングすることで、皮脂が毛先まで行き渡りツヤと潤いが生まれます。
また、皮脂によってコーティングされた髪は、外的刺激から髪を守るといった効果も期待できます。
育毛にベストなブラッシングのタイミング
ブラッシングに特別決まりはありませんが、やりすぎは頭皮や髪に負担がかかってしまうためタイミングを決めておくのが良いでしょう。
おすすめのタイミングは以下の3つです。
- シャンプー前
- 育毛剤を使う前
- 就寝前&起床後
シャンプー前のブラッシングで汚れを落としやすくする
ブラッシングにより絡まった髪をほぐし汚れも落とすので、より効果的にシャンプーをすることができ頭皮を清潔に保ちやすくなります。
また泡立ちが良くなり、シャンプー剤の使用量を少なくすることができます。(経済的にもGood!)
育毛剤の浸透をより高める
ブラッシングをすることで頭皮のホコリなどの汚れが取れるため、育毛剤の成分がより浸透しやすい環境を作ることができます。
いつも使っている育毛剤がより効果を出してくれるよう、前もって下準備をして環境を整えておきましょう。
就寝前→リラックス効果、起床後→目覚めスッキリ!
なかなか寝られないそんな時、交感神経が活発になってしまっているかもしれません。
交感神経は人間が活動しているときの自律神経です。なるべく活動を抑えてあげるのがベストです。
適度な刺激は副交感神経、すなわち休息の時に働く自律神経の活動を促してくれる作用があります。
よって寝る前のブラッシングは安眠効果もあるのです。
ただし、強すぎるブラッシングは交感神経を活発にするばかりでなく頭皮にも悪影響なので、優しくするように心掛けましょう。
朝は寝ている間に絡まった髪をほどき、頭皮の血行を促進してくれます。
頭皮の血行が良くなることで目覚めもスッキリするはずです。
また、髪の立ち上がりが良くなるのでスタイリングもしやすくなります。
育毛・美髪へ導く正しいブラッシングの手順
間違ったやり方をすると頭皮を傷つけてしまったり、髪にダメージを与えてしまうことも…
正しいやり方で効率的の良い育毛をするためにも参考にしてみてください。
- 毛先のもつれを手ぐしでとる
- 毛先→中間→根元の順番でブラッシング
- 根元から毛先までとかす(オールバックでOK)
優しくゆっくりがポイントです。頭皮全体をまんべんなく通してあげましょう。
早すぎると無理に髪を引っ張ってしまい、まだ抜けなくてもいい髪まで抜けてしまう危険性があるので注意しましょう。
ブラッシング、こんな時には要注意!?逆に育毛効果が下がるかも…
これまでブラッシングの良い点をお伝えしてきましたが、場合によってはむしろダメージを与えてしまうことも…
3つの注意点をまとめてみたので、確認してみてください。
やりすぎNG
育毛にとても良い効果をもたらすブラッシングですが、やりすぎはNGです。
過度な刺激は髪にも頭皮にも大ダメージを与えてしまいます。
1日3回程度にしておきましょう!
頭皮に異常がある時はしない
痒みや湿疹がある時、日焼けをした後などは頭皮に炎症が起きています。
そのような時にブラッシングをしてしまうと、かえって症状が悪化してしまう可能性があります。
炎症が落ち着くまでは、頭皮にはブラシを通さず、髪だけに通すようにしましょう。
また症状によっては医師への相談が必要な場合もあります。
いつもと何か違うな、症状がずっと治らない、などの場合はすぐに皮膚科へ行くことをお勧めします。
定期的にブラシを洗う
ブラシには髪の汚れや抜け毛がついてしまうので、定期的に掃除をしましょう。
絡まった髪を取り除き、軽く水洗いをしましょう。
また、濡れたまま放置してしまうと雑菌が繁殖しやすくなってしまうので、水切りをするようにしましょう。
ブラッシングで育毛と美髪を目指そう!
いかがでしたでしょうか?
今日はブラッシングについてお話しました。
手軽に始められるセルフケアとして、普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
やり方が分かりにくい場合は、サロンで直接お話しすることもできるのでお気軽にお声掛けください!
おすすめのブラシをご紹介!
cocoro・soraでも導入しているスカルプブラシです。
こちらのブラシは乾いている髪、濡れている髪どちらにも使用することができます。
また、シャンプー中にご使用いただくことで、効率的かつ時短なシャンプーをすることができます。
あまりの気持ちよさにやみつきになってしまう方もいるほど…
でも、やりすぎは禁物です…笑
◎サロンでは現在コロナウイルス対策として消毒や換気、マスクでの接客、お客様との間隔を開けたご案内など、徹底して行っております。
ご協力のほどよろしくお願い
☆WEB上でご予約枠が無くても、お電話頂けるとお取りできることもございます。
コメント